とある弁当屋の統計技師(データサイエンティスト) 2 ―因子分析大作戦―

とある弁当屋の統計技師(データサイエンティスト) 2 ―因子分析大作戦―の詳細

仕事柄、ｔ検定とかＦ検定とかを学ぶ必要があるのですが、なかなか取っ付きにくいと思っていました。どのような時にどの手法を使うか？正しく理解して使っている人はそれほど多くはないのでは？とも思います。結局、一番理解しやすい相関係数くらいで終わってしまっていました（私の場合）。この作品は物語に沿って、日常の局面で現れる、わりと身近なデータ（教科の成績などの個人データみたいなもの）にこれらの分析・検定手法を適用して、データから何が言えるか、を解説してくれます。行列式を久しぶりに見ましたが、忘れていても、折にふれて、思い出し風の解説が入ってますので、大丈夫。文系の人もＯＫでしょう。物語に沿ってデータ分析の手法が学べる書籍、あくまでも小説風ですが、基本的にはビジネス書です。最近はこういう作品が増えてますが、表紙が若干イタイので、会社や電車の中で読むのは、やや気が引けます。あくまでも小説風ですが、基本的にはビジネス書です。最近はこういう作品が増えてますが、表紙が若干イタイので、会社や電車の中で読むのは、やや気が引けます。